2020年6月14日日曜日

北朝鮮 金与正(金正恩の妹) 韓国側への武力行使示唆 アメリカは静観か

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は13日に談話を出し、韓国の北朝鮮脱出住民(脱北者)団体が北朝鮮の体制を批判するビラを南北境界地域から北朝鮮に向けて飛ばしていることを巡る韓国政府の対応に不満を示した上で、次の段階の行動として南北共同連絡事務所の撤去と韓国側に対する武力行使を示唆した。 金与正氏は金委員長と党、国から付与された権限にのっとって敵対事業に関する部署に次の行動を決行するよう指示したことを明らかにした上で、「次回の対敵(敵対)行動の行使権を軍総参謀長に与えることにする」と発表。「軍は人民の怒りを和らげるため何らかを決心・断行すると信じる」と述べた。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200613000700882

ちなみにアメリカは

トランプ大統領=北朝鮮の韓国攻勢に「遠い国の紛争に介入しない」 北朝鮮が韓国への攻勢を繰り広げている中、トランプ大統領が「他国の紛争には関与しない」との意向を表明し、関心が集まっている。トランプ大統領は13日(現地時間)、ニューヨーク州ウェストポイントにある陸軍士官学校の卒業式の祝辞で、「多くの人々が聞いたことのない遠い国の長い紛争を解決することは、米軍の責務ではない。」と述べた。また「我々は世界の警察ではない。 軍の任務である外敵から国を守るという普遍的な原則を回復しつつある。」と強調した。 トランプ大統領の発言は、「適切な防衛費の分担がない場合、同盟との防衛公約を履行する必要がない」という主張を繰り広げている中で出たもので、ドイツに駐留中の米軍9500人の削減を検討中だとドイツ政府に通知した状態でもある。一方で、11月の大統領選挙前に北朝鮮の核解決が難しいと判断し、朝鮮半島問題に距離を置こうとするのではないかという見方も出ている。
http://www.wowkorea.jp/news/korea/2020/0614/10261566.html

ということで、
北朝鮮から韓国に亡命した脱北者が、
北朝鮮を批判するビラを配った。
北朝鮮は韓国に武力行使をちらつかせた。
韓国の同盟国であるアメリカは静観を決め込んだ。
というニュースでした。

これもはや北朝鮮のトップは金与正ですね。金正恩死亡説の信憑性が高まったと思います。
あとアメリカは東アジア情勢の中でも韓国への立ち位置が示されましたね。
もはや韓国は四面楚歌かな。日本との関係も冷え切ってますから。

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菅政権 アストラゼネカ社のワクチン製造日本国内で

https://seijichishin.com/?p=53833 個人的にはワクチン自体に疑問符が付いているので静観。 海外で作られるよりは信用できる気もするが。