米国務省のキース・クラック次官(経済成長・エネルギー・環境担当)を乗せたビジネスジェットが台湾時間17日午後5時21分ごろ、台北市の台北松山空港に到着した。クラック氏は中華民国(台湾)と米国が断交した1979年以降で訪台した国務省高官としては最高位となる。8月のアザー米厚生長官に続く米高官の訪台となった。
クラック氏は19日までの日程で滞在する。18日夜に蔡英文(さいえいぶん)総統と面会するほか、その他の政府高官との交流も予定されている。19日には、北部・新北市淡水で開かれる李登輝(りとうき)元総統の告別追悼礼拝に参列する。
2020年9月20日日曜日
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