・日本の農林水産省が30年の年月を掛けて開発した品種シャインマスカット。
・日本はシャインマスカットの海外品種登録を怠り、登録期限の2012年を過ぎてしまった。
・したがって、韓国からロイヤルティ(使用料)を徴収する権利を失った。
・そればかりか韓国は2006年に正式品種として登録されたシャインマスカットを韓国に持ち込んで活発に生産し、2014年から本格的に市場に流通させた。2020年からは韓国産のシャインマスカットが中国、ベトナム、香港、米国、ニュージーランドなど19カ国に輸出している。名前もそのままで「Korean Shine muscat」だ。
・世界中の人はそんな事情を知らないため「韓国は非常に美味しいマスカットを作った」、「シャインマスカットを研究し作ったのは韓国だ」と思っている。
・何故2012年までに品種登録をしなかったのか? それは「当時は輸出を想定していなかった」というそれだけの理由だ。
今では韓国産だけで無く中国産シャインマスカットまで作られる始末だ。
2021/01/11 15:47:11
種苗法を早く!
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