中国政府、少数民族弾圧はウイグルに留まらず 朝鮮族の学校からハングルを抹消へ
中国には五十五の代表的少数民族があり、人口数は、ウイグル族が1007万名、モンゴル族は598万人。そして朝鮮族は183万人だといわれている。「朝鮮族」と呼ばれる人々は、中国の国籍をもちながら、戸籍の民族欄には「朝鮮」と記載されている人たちのことである。今年、延辺にある朝鮮族学校では、9月からの新学期より、中国教育庁が作った統一教科書の使用が義務化された。
すべての教科ではなく、まずは中国語文/歴史/政治(日本でいう公民)の科目を、中国の学生と同じ中国語の教科書で教えるという。これらの教科は、これまでハングルで書かれた教科書と朝鮮語を話す先生によって行われてきた。
この変更は、まず高校1年から開始され、来年から高校のその他の学年と、小中学校でも実施が予定されている。加えて2023年からは、これまで少数民族に対して行われてきた入試の特別加算点制度を廃止し、さらに、今回教科書変更が行われた科目、中国語文/歴史/政治については、すべて中国語で試験を受けなくてはならないことが発表された。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/11/post-95061.php
モンゴルに続き朝鮮族もか。
本来なら人権派としての左翼の出番なのだが、批判される方が見受けられないのはなんでなのかねぇー
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